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執筆者の写真大河内珠算会

夏合宿


今年も行ってきました。夏合宿! 朝から電車、バスと乗り継いで昨年と同じく白崎青少年の家さんへ。到着するとまずお昼のお弁当。そのあとは、いよいよ合宿の目玉イベント「サマーチャレンジカップ」です。


まずはかけ算・わり算・見取算の3種目で合計点を競う予選です。慣れない長距離移動の後の競技会だったのですが、そこはやはり各教室から選ばれただけあって、競技開始とともに全員の表情が変わり、会場は張りつめた空気に包まれます。

予選のあとは決勝戦。予選での点数をもとに6グループに分かれてボタン早押し形式でポイントを競います。また今回からはかけ算・わり算・見取算・見取暗算の4種目に読上算競技も加わりました。 そんな決勝戦では各グループとも慣れない早押し要素の入った競技に緊張は最高潮。中には「ようい、はじめ」の時に鉛筆を持つのに手間取った0コンマ何秒の差で負けた選手もでるなど、わずかな時間にこだわる姿勢の大切さを改めて感じることができました。 約2時間にわたって行なわれた決勝戦の結果、中学3年生の瀬戸夕海さんが5種目で50ポイントと他を寄せ付けない強さで完全優勝を果たしました。

競技会の後は、食堂で夕食をいただき、キャンプファイヤーをしました。今年は2人の中学生がそれぞれ「火の長」と「女神」を担当、各部屋の班長が夏休みの目標を言って、女神から火をもらうという儀式をしました。その後はインストラクターの人とゲームをしてみんな楽しみました。


2日目は朝から元気にラジオ体操。そこで同じ日に来ていた野上小学校の皆さんと団体紹介をしあいました。学校のことを丁寧に教えていただいたあとは、うちの番です。せっかくなので暗算を披露してみました。1年生のまりんちゃんが2桁同士のかけ算を、3桁×2桁を堀口くんが、3桁×3桁を瀬戸夕海さんがそれぞれ答えると「おーっ」という声、暗算力披露作戦は大成功でした。

そのあとは毎回恒例の6学年は陶芸、5年生以下はフォトフレーム作りです。みんな木の枝をくっつけたり、ペンで絵を描いたりと、ああでもないこうでもないと悩みながら作成に励みました。またピザも自分たちで頑張って生地をこねるところから作って、おいしく食べました。(先生の作ったカレーもね) それで今回の夏合宿の全日程が終了。 とてもよい天気に恵まれて、とっても暑かったけど何事もなく(小さい怪我はたくさんあったけど)みんな楽しい思い出をしっかり作ることができ、今回の合宿をおえることができました。




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