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執筆者の写真大河内珠算会

暗算王決定戦


今年もこの日がやってきました。年に一回のフラッシュ暗算大会「暗算王決定戦」です。今年で11回目となるのですが、伊太祁曽神社さんの「わくぐり祭」ということもあって本当にたくさんの方々(参加者と観覧者合わせると250人超!)に見ていただけました。暑い中、また座席(裏返したコンテナですが)が少なく立ち見という状況にも関わらず見てくださってありがとうございました。  さて競技の方はというと、今年は例年より多く12名が正解数により決勝戦に進出しました。決勝進出者は上は6年生から2年生(!)です。そして決勝戦がはじまりました。やはり決勝戦は難度が高く、ハイレベルな予選を勝ち抜いてきた選手達もほとんどが不正解が続きます。そんななか昨年の準優勝者で今年の優勝大本命と見られていた宮楠あすみさん(小5)は着実に正解していきます。最終5問目くらいにはほとんどの選手が答えを書けないなか、宮楠さんだけが書いているという状況に。結局、そのまま圧倒的なチカラを見せて宮楠さんが優勝しました。そして準優勝者決定戦へ。それまでの正解数により坂口すみれさん、福田真都くん(ともに小5)の一騎打ちとなりました。何問か両者惜しくも不正解という状態が続いたあとの4問目、見事正解して準優勝者となったのは・・・坂口さんでした。今回の優勝者の宮楠さんと坂口さんはじつは大の仲良しでいつも教室でも一緒に座って練習してるんです。そんな5年生の2人のフレッシュなチカラが目立った今大会でした。 大会が終わった後はこれまた恒例となりましたビンゴゲームで盛り上がりました。

 さて、イベントの方ですが例年通り30問の予選の後、決勝戦を行いました。予選は最初こそ1桁2口4秒と簡単ですが、10問ごとに桁数が増えて30問目には3桁7口3.5秒というハイレベルな問題になっています。3桁に入る頃には参加者からは悲鳴が、観覧者からはどよめきが起こり主催者としてはニヤニヤが止まりませんでした(笑)










圧倒的な力の差で優勝した宮楠さん

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