7月31日に伊太祁曽神社のわくぐり祭特設ステージでおこなわれた暗算王決定戦。13回目となった今年も100名を超える多くの子どもたちが参加しました。 暗算王決定戦はまず30問の予選で始まります。最初は簡単な問題なのでニコニコと計算していた子どもたちも、問題のレベルが上がってくるにつれて真剣な表情に。そして予選の問題が全て終了し、正解数の上位者達で決勝戦をおこないます。
今年も決勝に残ったのは、いずれもフラッシュ暗算の有段者たち12名。 決勝は5問出題され、その正解数で争います。問題が進むにつれて数字が表示されるスピードは上がっていき、最初こそ正解者が多かったものの段々と減っていき4問目終了時点では全問正解が5年生の新家亮くんただ一人、このまま新家くんの優勝かと思えた最終5問目。 新家くんが痛恨の不正解、そこで正解し追いついたのが木村美有さんでした。優勝争いは2人だけでの延長戦へ。 その1問目でした。新家くん答を書けず、しかしその横には答を書いている木村さん。そして!! 木村さんが見事正解し念願の初優勝を手にしました!! 実は決勝の1問目を落としていた木村さん、徐々に難度の増す問題に皆が苦戦する中、残りの問題を全問正解するという離れ業で、優勝が決まった瞬間は思わず涙する場面も。もし決勝が4問なら・・・新家くんにとっては、ほぼ優勝に手が届きかけていただけに残念な結果に。来年に期待です。 今回は大会史上屈指の逆転劇で幕をとじました。 そのあとはみんなでビンゴゲーム。吉礼教室に通う鈴木さんがトップでビンゴ。電車で来たのにどうしようと自分より大きなシャチの浮き輪を持って帰りました。