和歌山ビッグ愛で第7回あんざん和歌山カップが盛大に開催されました。120名が参加したこの大会は、珠算教室に通い珠算を学習している生徒達による「そろばんを使わない、鉛筆一本でおこなう競技会」として、多方面から注目されている大会です。大河内珠算会からも50名が参加しました。 競技は×暗算100問、÷暗算100問、見取暗算50問をそれぞれ4分で計算しその合計点を競うオープンの部。その三種目を今度は60問を1分30秒で計算し各種目のチャンピオンを決める種目別競技。フラッシュ暗算のパソコン暗算競技、読上げられる数字を聞いて計算していく読上暗算競技。と盛りだくさんでバラエティに富んだ競技が行われました。
県内から暗算の3級合格者から有段者までの各珠算塾選りすぐりの選手達による競技は、シーンと静まり返る中カリカリカリと鉛筆を走らせる音だけが響く、静かな中にも闘志がみなぎるピリピリと熱く張りつめた雰囲気で、見ている方は息が詰まる思いです。
当教室の生徒達も健闘し、高校1年生の瀬戸さんが÷暗算競技とパソコン暗算競技で見事優勝したほか、5年生の宮楠さんが5・6年生の部とパソコン暗算競技で2位になるなど他の生徒達も多くが上位入賞を果たしました。 今回の大会でまた大きな経験をして、これからの自分の糧にしてくれることと思います。